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温水撮影について(作例解説)

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冬でも快適に水撮影!湯気を活かせば幻想的に!

お湯の温度

温水撮影で使えるお湯の温度は摂氏40度~43度、普通のお風呂のシャワーと同じくらいです。
(降水の湯温 床を水没させた場合は当然のことながら溜めた水は徐々に冷えていきます)
水量も水撮影の時とほぼ変わらず、快適な撮影をしていただけます。

湯気について

湯気のもやもや感を活かした撮影も、湯気がほとんど写らないようにしてクリアに撮影することもできます。

以下は同時に撮影した対象的な写真とその撮り方の概説です

湯気を活かした撮影例

湯気を活かした撮影

暖房を使わず、部屋全体が寒い状態でお湯撮影をすると湯気をもうもうと起こすことができます。
スモークマシンのスモークのように均一ではなく、またドライアイスのように下に溜まることもない、お湯撮影独特のモヤを活かせます。

この写真はスタジオ常設のライトのみで撮影しています。
天井灯はモデルの少し前のものだけを点灯してバックを暗めにして白いモヤを強調、階段脇のハロゲンスポットライトをバックライトとして使って湯気と水滴を光らせ強調しています。
(この強調のやりかた自体は通常の水撮影で水滴を光らせる場合と同じです)

湯気を抑えた撮影例

 

湯気を抑えた撮影例

上記とは逆に、暖房を効かせて撮影すると湯気はあまり発生しません。
撮影開始からしばらくは部屋が冷えていますが、業務用暖房機が備えてありますので、それを点けてしばらくお湯を出していていただくと部屋は徐々に温まってきます。
その後撮影すると湯気の写り込みはかなり少なくなります。
この作例では湯気の量の差をわかりやすくするため、バックライトをそのままにしていますが、バックライト無しになれば湯気はほぼまったく写りません。
(ただし、水流を写したければバックライトは使ったほうが水の流れが綺麗に写ります)
天井灯は前を二灯にして強めにしています。

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