~ Supplements to "Gateway Exhibition" ~

補遺

この三枚は「最高傑作〜!」というわけではありません
(あからさまにそう言えるようなのはさすがに無いし・・・)
「撮影時の意図がほぼそのまま結果に反映されたもので、自分でも特に好きなもの」
から三枚を選びました
そういうのには、私の特徴がよく出ていると言えるだろうというわけです

 

最初の三枚中の一枚 南禅寺辺 水路閣

南禅寺辺 琵琶湖疎水インクライン址 2002年秋

<参考データ>
MINOLTA α8700i SIGMA 14mm/3.5 F5.6 1/125
フラッシュ一灯(照射画角24mm相当) RHP

ありがちな構図ですが、気に入ってます
レンガの赤みをそのまま出したのは賛否あるかと思います
画像処理でタングステンフィルム的にするのも簡単ですが、敢えて素直にスキャンしたままを
私としては、前景をちゃんと見せるのが好きなので、これでOKなのです

何をやってもフレアが出るこの14mm、私なりの解決の一つがこのような撮り方です
フラッシュの狭い照射角を逆手にとってスポット照明的に使うテで、「夏蜜柑」でもやっています
暗い場所ならどんなレンズでもフレアフリーですから
(フラッシュ光の照り返しはファインダーで確認できないため要注意ですが)

それにしても、ど真ん中に切腹線が出来そうなのを一方だけ傾けて逃げる・・・
このテは昔からぜんぜん変わってないな・・・
もう少し引いて上下どちらかを大きくとるのがお約束かもしれません
が、常にできるだけ寄りたいので結果的にこうなります

 

 

最初の三枚中の一枚 庭の柿 初冬の夕暮れ

2002年 初冬の夕暮れ

<参考データ>
MINOLTA α507si SIGMA 170-500mm/5-6.3 開放 1/30
撮影焦点距離500mm SPOT測光 MANUAL RAP

一個だけポツンと垂れ下がっている柿
なぜかとても好きなモチーフでして、その中では意図した感じが出せた一枚

開放からそれなりの解像力を持つレンズなので、綺麗なボケを使えています
(少し口径蝕がみられますが)
オリジナルを仔細に観察するといくぶん甘さが見えます
しかし、それでも四つ程度のプリントには十分使えるレベルです

500mmなので当然三脚使用ですが、それだけでは不十分
いろいろなテを総動員してブレを防いでいます
撮影時の状態は、傍で見るとかなり笑えると思いますが、当人は必死

 

 

中庭の南天

南天の実 庭の木々と黄昏の空を背景に

<参考データ>
MINOLTA α7 AF100/2.8MACRO F2.8 1/125 フラッシュ一灯 調光補正-1 RAP

何やら不穏な気配があるかもしれませんが、まさに狙ったとおりになりました
不安、寂寥、畏怖、などなど・・この三枚はどれもネガティブなイメージかもしれません
が、好みなので・・・もちろんそういう傾向ばかりではありませんが・・・

前ボケの綺麗さは言うに及ばず、背景も適度に収まったと思っています
このレンズでなかったら、背景はもっとザワザワと煩くなったでしょう

なにもかもが思ったとおりになって、本人には会心の一枚です

 

大きな写真表示画面へは上の各サムネイルをクリックして戻れます

サイトのトップへ戻るにはここをクリックしてください

 TAKOLAND